しちがつなのか

七夕なのに夜雨が降った。なんか毎年雨が降る気がする織姫と彦星がかわいそうにおもえる。

 

10時半からシフトに入った。日曜日だけアルバイトに来ているというしおりさんと初めましての挨拶をしてオープン準備を教わった。3つ年上なのにすごく優しくて話しやすいひとだった。

 

オープンしたらたくさんのお客さんが来た。てんやわんやだった。お会計を習ってお会計もした。忙しくなるとスタッフ同士がぴりつく瞬間がいつだって苦手だ。気持ちはわかるけどぴりついたところで負の連鎖しか生まれないと思う。忙しい時ほど穏やかな心でいれる自分でいたい。バタバタしながらも無事お店が終わった。

 

夜はオーナーのお友達がきてみんなで牡蠣パーティーをした。生まれて初めて食べる牡蠣にとてもびびった。蒸し牡蠣をたべた。おいしくてびっくりした。そのあと焼き牡蠣とカキフライもたべた。カキフライが一番おいしかった。

 

酔っ払ったおじさんが 若いうちは好きなことをしたほうがいい。失敗なんて無い。って言っていた。私も好きなことをしているのでとても共感した。苦しい仕事を嫌々続ける理由があまりわからない。でも、それが私はできないので できる人をすごいなあと尊敬もする。

 

あと一番すてきだな、とおもったのは 55歳のおじさんが自分よりずっと若い人たちの生き方を尊敬していると話していたこと。私もこんな大人になりたいとおもった。自分より年下の人のいいところを素直に褒められる人はあまりいないと思う。ましてや尊敬するなんて言葉にできる人は本当に少ない気がする。それができるこのおじさんはすごい人だなとおもった。

 

しおりさんともたくさんお話をして 今度お休みの日に能登を案内してくれると言ってくれた。すごく嬉しかった。はやくその日が来て欲しい。

 

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